: 1

: 1

シェヲル : 管理人さんですよ~♪

셰올 : 관리인이에요~♪

キャトラ : 怪獣だー!!

캐틀라 : 괴수다!!

アイリス : 失礼だよ、キャトラ……

아이리스 : 실례야, 캐틀라……

シェヲル : がお~~~♡

셰올 : 어우~~♡

キャトラ : やったーカッコイイ!

캐틀라 : 아싸 멋있다!

アイリス : シェヲルさんも乗らないで大丈夫ですから……

아이리스 : 셰월씨도 타지 않아도 괜찮으니까요…….

シェヲル : うふふ~。フリに応えなきゃ~って。

셰올 : 우후후~.후리후리에 화답해야지~.

キャトラ : ともあれ、いらっしゃい。急にどったの?

캐틀라 : 아무튼 어서 오세요.갑자기 나간 거야?

シェヲル : せっかくバレンタインなので、ご挨拶に~って来ちゃいました。

셰올 : 모처럼 발렌타인이라서 인사드리러 와버렸습니다.

それに、大変なこともあったばかりですし……

게다가, 힘든 일도 있었을 뿐이고…….

アイリス : ……気を遣ってくれてありがとうございます。

아이리스 : 신경써주셔서 감사합니다.

シェヲル : いえいえ~。せっかく私は<[AC0D0D]兵器[FFFFFF]>として生み出されたんだから。

셰올 : 아니요, 아니요~.모처럼 나는 <[AC0D0D]] 병기[FFFFFF]>로 만들어졌으니까.

昔、たくさん悪いことした分、今度こそ、私は人を守らないと。

옛날에 많이 잘못한 만큼 이번에야말로 나는 사람을 지켜야지.

キャトラ : おバカをお言いでないわよ。

캐틀라 : 바보 같은 소리 안 했어.

ひとだとか兵器だとか関係ないわ。守りたいってその気持ちは、だって、アンタ自身のものでしょ?

사람이든 병기든 상관없어. 지키고 싶은 그 기분은, 왜냐하면, 당신 자신의 것이잖아?

シェヲル : キャトラちゃん……

셰올 : 캬토라쨩……

アイリス : キャトラの言う通り、こうして遊びにきてくれて……笑っていてくれるだけでとても心強いんですよ。

아이리스 : 캐틀라의 말대로, 이렇게 놀러와줘서……웃어주는 것만으로 매우 든든합니다.

これからも仲良くしてくださいね。シェヲルさん。

앞으로도 사이좋게 지내주세요.셰월 씨.

シェヲル : ――はい♪

셰올 : --네♪

はぁ~……アイリスちゃんたちとも毎朝毎晩[殺:あい]し合えたらなぁ~♡

하아~... 아이리스들과도 매일 아침 매일 밤 [살:아이]만날 수 있었으면 좋겠다~♡

キャトラ : 帰ってくれる?

캐틀라 : 돌아가줄래?

アイリス : 追い返しちゃだめだよキャトラ。

아이리스 : 쫓아내면 안 돼, 캐틀라.

シェヲル : 気が向いたらいつでも邪竜荘に遊びにきてくださいね!

셰올 : 마음이 내키면 언제든지 사룡장에 놀러오세요!

キャトラ : まあ、行けたら行くわ。

캐틀라 : 뭐, 갈 수 있으면 갈게.

アイリス : (行かないやつ……)

아이리스 : (가지않는 녀석...)

キャトラ : ところでそのおべべ、どったの?けっこうかわいいじゃん?

캐틀라 : 그런데 그 옷 어디야? 꽤 귀엽지 않아?

シェヲル : この前、邪竜荘のみんなとお出かけしたときお店で見かけて、『かわいい~』って言ったら……

셰올 : 요전에, 사룡장의 모두와 외출했을 때 가게에서 보고, 「귀엽다~」라고 말했더니…….

後でみんなでこっそり買って、プレゼントしてくれたんです♪

나중에 다같이 몰래 사서 선물해줬어요♪

キャトラ : へ~。よかったじゃん。

캐틀라 : 헤~ 다행이잖아.

アイリス : みんなシェヲルさんのこと大好きなんですね。

아이리스 : 다들 셰월씨를 너무 좋아하는군요.

シェヲル : うふふ~♪ 宝物です~♡

셰올 : 우후후~♪ 보물입니다~♡

……でも……

……그렇지만……

キャトラ&アイリス : でも?

캐트라&아이리스 : 그런데?

シェヲル : 本当は『ナコッタちゃんに着せたらきっとかわいいんだろうな~』……って意味だったコトは、みんなには秘密ですからね……!

"셰올 : 사실은 ""나코타에게 입히면 분명 귀여울거야~""……라는 의미였던 것은, 모두에게는 비밀이니까요…!"

キャトラ : じゃあアタシたちにも言わなきゃよかったじゃん……

캐틀라 : 그럼 나에게도 말하지않았으면 좋았잖아…….

シェヲル : だ、だって罪悪感がぁ~!!

셰올 : 왜냐면 죄책감이~!!

 : 2

 : 2

デューイ : 管理人さん、チョコを溶かすときは気泡が入らないよう、優しく混ぜるのがポイントだぜ♪

듀이 : 관리인님, 초코를 녹일 때는 기포가 들어가지 않도록 부드럽게 섞는 게 포인트야♪

シェヲル : はい、先生♪やさし~く、やさし~く……!

셰올 : 네, 선생님 ♪ 사근사근~ 사근사근~!

アイリス : そうそう……上手ですよ、シェヲルさん♪

아이리스 : 맞아맞아……잘해요, 셰월씨♪

コーン・ポップ : ハジケル! チョコタルト!ガンバッテ! ツクル! フヒー!

콘 팝 : 하지켈! 초코타르트! 감바테! 쯔쿠루! 후히!

ミカン : ねーねー!ミカンもいっれよー!!

귤 : 네-네! 귤도 가라!!

デューイ : ははは、うまくいくかわかんねぇが試してみるか?

듀이 : 하하, 잘 될지 모르겠지만 시도해볼래?

クライヴ : シャバシャバにならないか?

클라이브 : 찰칵찰칵하지 않을래?

シェヲル : うふふ~。何事も挑戦ですよ~♪

셰올 : 우후후~.무슨 일이든 도전이에요~♪

キャトラ : やっほー。みんなで集まってなにしてるの?

캐틀라 : 야호~ 다같이 모여서 뭐해?

アイリス : 飛行島にいるみんなに渡すチョコを作ってたの。

아이리스 : 비행섬에 있는 사람들에게 줄 초콜릿을 만들고 있었어.

デューイ : 邪竜荘だけじゃなく、ここもオレたちにとって大切な家だからな。

듀이 : 사룡장뿐만 아니라 여기도 우리에게 소중한 집이니까.

ミカン : たいへんなときだからこそ、あまーい幸せをみんなに配って回ろ~って!

귤 : 힘들 때일수록, 너무 행복을 모두에게 나눠주고 다녀라~라고!

シェヲル : ね~♪

셰올 : 네~♪

キャトラ : いいじゃん!いいにお~い♪

캐틀라 : 이이쟈나이! 이이에~이♪

シェヲル : 味見してみますか?はい、あ~~ん♡

셰올 : 맛 좀 보실래요?네, 아~~~음♡

キャトラ : オイシー!!ねえねえもっとちょーだいな♪

캐틀라 : 오이시!! 언니에게 더 작은 ♪

シェヲル : だ~め。できあがるまでおあずけです♪

셰올 : 다~메.다 될 때까지 받을게요♪

デューイ : ははは、もうちっと待ってな。オレたち一家のラブを味わわせてやるからよ。

듀이 : 하하하 조금만 기다려.우리 가족의 러브를 맛보게 해줄게.

キャトラ : ……にしても、ミステリーよね。

캐틀라 : ...그렇다고 해도, 미스터리지.

シェヲルったら基本、家事全般ズタボロじゃない。

셰월은 기본, 가사 전반에 주눅 들지 않아.

アイリス : キャトラ、言い方……

아이리스 : 캐트라, 말투……

シェヲル : うぅ……そ、そりゃちょっとは人より不器用ですけどぉ……

셰올 : 으......그,그야 조금은 남보다 서투릅니다만...

ミカン : さっきいっしょに掃き掃除してたら落ち葉ごと飛ばされた~。

귤 : 아까 같이 쓸다가 낙엽이 다 날아갔어~.

リンゴ : まとめ買いしたりんごを一緒に運んでたら箱ごとぺしゃんこにされてしまった。

사과 : 대량 구매한 사과를 함께 나르다 보니 상자째 납작해져 버렸다.

シェヲル : ご、ごめんなさいぃ……

셰올 : 오, 미안해요……

キャトラ : そんなアレなのに、なんでお料理だけ上手なのかしら?

캐틀라 : 그런 건데 왜 요리만 잘할까?

アイリス : それはデューイさんの教え方がきっと上手で――

아이리스 : 그것은 듀이씨의 가르침법이 분명 능숙하고--

シェヲル : あら~?なんだか揺れてるような……

셰올 : 어머~?왠지 흔들리고 있는 것 같은……

コーン・ポップ : フヒー! ジメン! グラグラ!

콘 팝 : 후히! 지멘! 구라구라!

ミカン : なんかゆれてるー?

귤 : 뭔가 흔들려?

キャトラ : ……なに男三人そろって激しく振動してるのよ。

캐틀라 : ……뭐 남자 셋이 모여서 격렬하게 진동하고 있는 거야.

アイリス : 三人とも震えてますけど……大丈夫ですか?

아이리스 : 셋 다 떨고 있는데… 괜찮습니까?

シェヲル : わぁ!? だ、大丈夫ですか?風邪引いちゃいました!?毛布毛布~!!

셰올 : 와!? 다 괜찮아요?감기 걸렸어요!?담요 담요~!!

クライヴ : 邪竜荘が始まったばかりの頃は、管理人さん、料理の腕もちょっとアレでな……

클라이브 : 사룡장이 막 시작되었을 무렵은, 관리인씨, 요리솜씨도 좀 그래요…….

ザック : 山ひとつ越えた集落が騒ぎになってたもんな……なんか島に毒まかれたんじゃねえかって……

작 : 산 하나 넘은 마을이 소란스러워졌구나...뭔가 섬에 독이 든 것은 아닐까 하고...

クライヴ : くっ……思い出しただけで意識が……

클라이브 : 앗……생각만 해도 의식이……

デューイ : おい、しっかりしろ……!いま眠ったら夢に出てくるぞ……!

듀이 : 이봐, 정신 차려……!지금 잠들면 꿈에 나올거야......!

シェヲル : や、やめてくださいよぉ……あの頃のことはもう忘れてって言ってるじゃないですかぁ……!

셰올 : 야, 그만하세요………그 시절의 일은 이제 잊으라잖아요……!

キャトラ : ……お料理だけでも上手になってよかったね。

캐틀라 : 요리만이라도 늘어서 다행이네.

アイリス : (どんなお料理だったんだろう?)

아이리스 : (어떤 요리였을까?)

シェヲル : うぅぅ~~~……

셰올 : 으으~~~~~~~

 : 3

 : 3

シェヲル : ふぅ……お肉もお野菜も調味料もた~くさん買えましたね♪

셰올 : 후……고기도 야채도 조미료도 많이 살 수 있었네요♪

アイリス : 買い出し手伝ってくれてありがとうございます。ちょっと買いすぎちゃったかも……

아이리스 : 쇼핑 도와주셔서 감사합니다.좀 과하게 샀을지도...

リンデ : 両腕がちぎれそう……管理人さんもアイリスも、今夜の夕食は期待してるからね。

린데 : 양팔이 찢어질 것 같아… 관리인도 아이리스도, 오늘 저녁은 기대하고 있으니까.

ベアトリス : 重~い……腕ぷるぷるするぅぅ……!

베아트리스 : 무겁다......팔을 불룩불룩하다......!

キャトラ : ナコッタもこれたらよかったのにねぇ。

캐틀라 : 나코타도 올 수 있었으면 좋았을 텐데.

シェヲル : 誘いはしたんですけど……用事ある~って断られちゃって……

셰올 : 권유는 했습니다만… 볼일 있어~라고 거절당해 버려서……

……用事ってなんだろう……?

…… 볼일이 뭐지……?

ベアトリス : あ。

베아트리스 : 아。

シェヲル : ベアちゃん?どうしたんです?

셰올 : 베어짱?왜 그래요?

ベアトリス : あの人混みの向こうにいるのって……

베아트리스 : 저 사람 붐비는 저편에 있는 것은…….

シェヲル : ナコッタちゃん? それに――

셰올 : 나코타양? 게다가--

ベアトリス : あの男の人だれ?見ない顔よね。

베아트리스 : 저 남자 누구야?안 보는 얼굴이네.

アイリス : 行っちゃった……

아이리스 : 가버렸어...

キャトラ : お友だちかしら?なんかずいぶん仲良さそうだったけども……

캐틀라 : 친구인가?뭔가 꽤 사이가 좋아보였지만……

リンデ : まあ、別にボーイフレンドと出かけてても不自然じゃないわよね。年頃だし。

린데 : 뭐, 딱히 남자친구랑 나가도 부자연스럽지는 않지.나이도 많고.

シェヲル : ボーイフレンド……ですか?

셰올 : 남자친구……입니까?

…………

…………

キャトラ : ちょっとシェヲル……急に黙らないでよ……

캐틀라 : 좀 셰월....갑자기 입 다물지 말아요......

ベアトリス : (リ、リンデさんのばか……!管理人さん意外と嫉妬深いの知ってるでしょー!?)

베아트리스 : (리, 린데씨의 바보......! 관리인씨 의외로 질투가 많은거 알잖아요~!?)

シェヲル : …………

셰올 : …………

そうですよね。バレンタインって、女の子にとっても男の子にとっても大切な日なんですし……

그렇죠?。발렌타인데이는, 여자아이에게도 남자아이에게도 중요한 날이고...

私とお出かけするより、男の子にチョコを渡す方が大切ですよね。

저와 함께 외출하는 것보다 남자 아이에게 초콜릿을 주는 것이 더 중요하지요.

ベアトリス : (ほ、ほらー!)

베아트리스 : (호,이봐-!)

キャトラ : いや、単に向こうの約束の方が先だっただけかもだし……

캐틀라 : 아니, 단지 그쪽의 약속이 먼저였을 뿐일지도.....

アイリス : それに、ボーイフレンドと決まったわけじゃ……!

아이리스 : 게다가, 남자친구와 결정된 것은……!

リンデ : そうね。あとそもそもボーイフレンドって言い方、ちょっと古い感じしない?

린데 : 그렇네.그리고 애초에 남자친구라는 말투, 좀 오래된 느낌이 들지 않아?

ベアトリス : もうリンデさんはだまっててよ!

베아트리스 : 이제 린데씨는 잠자코 있어요!

シェヲル : ――――

셰올 : ――――

ナコッタちゃんったら、お友だちと遊ぶならそう言ってくれればよかったのに♪

나코타짱이라면, 친구들과 놀거라면 그렇게 말해 주었으면 좋았을걸♪

ベアトリス : ……あれ?管理人さん……大丈夫?

베아트리스 : ……어? 관리자님…괜찮아?

シェヲル : ? なにがですか?

셰올 : ? 뭐가요?

キャトラ : なんていうか、その……怒ってない?

캐틀라 : 뭐랄까, 그……화나지 않았어?

シェヲル : 怒るって……何にです?

셰올 : 화를 내다니… 뭐라고요?

キャトラ : だってほら……アンタ、ナコッタとか邪竜荘のひとたちにほっとかれるとすぐプンスコするじゃん……

캐틀라 : 왜냐면 봐봐...... 당신, 나코타나 사룡장 사람들에게 안심당하면 바로 푼스코하잖아..

シェヲル : わ、私そんなワガママな女じゃありませんってばぁ……!!

셰올 : 와, 나 그런 바보같은 여자가 아니라니까...!!

キャトラ : ほんとに?

캐틀라 : 진짜로?

シェヲル : そ・う・ですっ!!もう……みんな酷いです……!

셰올 : 소.우.입니다!!정말… 모두 너무합니다…!

キャトラ : ならいいけど……

캐틀라 : 그렇다면 좋겠지만……

シェヲル : そりゃ強い人とか魔物さんとこっそり仲良く戦ってたら、その、ちょっぴりモヤモヤしちゃいますけど……?

셰올 : 그것은 강한 사람이나 마물씨와 몰래 사이좋게 싸웠다면, 그, 조금 답답해져 버립니다만……?

アイリス : (嫉妬のポイントはそこなんだ……)

아이리스 : (질투의 포인트는 거기야...)

 : 4

 : 4

シェヲル : それじゃあご飯作っちゃいますね!邪竜荘よりずっと大人数だから作りがいあります~♪

셰올 : 그럼 밥 해드릴게요!사룡장보다 훨씬 많은 인원이기 때문에 만듦새가 있습니다~♪

アイリス : あの、私が作りますから休んでて大丈夫ですよ?

아이리스 : 저 제가 만들테니 쉬어도 되죠?

シェヲル : いえいえ、お構いなく~♪

셰올 : 아니아니요, 상관없어요~♪

それにアイリスちゃん、ちょっと疲れた顔してますっ。今日は管理人さんに甘えちゃってください♡

그리고 아이리스 양, 조금 피곤한 얼굴이에요.오늘은 관리인에게 응석부려주세요♡

アイリス : あ、ありがとうございます……

아이리스 : 아, 감사합니다……

シェヲル : キャトラちゃんもちょっとまっててくださいね♡腕によりをかけちゃいますから~♪

셰올 : 캐트라도 조금만 기다려주세요♡ 팔에 더 가리게 될테니까~♪

キャトラ : シェヲルったら嫉妬しいだからちょっぴり心配だったけど……

캐틀라 : 생각하면 질투하니까 조금 걱정되긴 했지만......

アイリス : とりあえず、大丈夫みたいだね……

아이리스 : 우선, 괜찮은 것 같네...

シェヲル : うふふ~♪まずは下ごしらえからっと……

셰올 : 우후후~♪ 우선은 손질부터 시작...

キャトラ : ……なんか変な音聞こえなかった?

캐틀라 : ...뭔가 이상한 소리 못들었어?

シェヲル : わぁ!?ご、ごめんなさいアイリスちゃん!包丁の柄、砕けちゃって……

셰올 : 와!?오, 미안해요 아이리스! 칼자루가 부서져버려서...

アイリス : あれ、寿命だったのかな……?

아이리스 : 어라, 수명이었던가...?

キャトラ : そんなことある?

캐틀라 : 그런 적 있어?

シェヲル : すみません、もう一本お借りしますね!

셰올 : 죄송합니다, 한 병 더 빌릴게요!

キャトラ : ……ねえシェヲル?

캐틀라 : ……저기 셰월(?)?

シェヲル : ちょっとまっててくださいね!腕によりをかけて作りますから!

셰올 : 잠시만 기다려주세요!팔에 힘을 실어 만들 테니까요!

キャトラ : いや、うん……ありがたいんだけども……

캐틀라 : 아니, 응… 고맙지만……

シェヲル : ~♪

셰올 : ~♪

アイリス : シェ、シェヲルさん、まな板ごと切れてます……!!

아이리스 : 셰, 셰월씨, 도마째 잘리고 있습니다……!

シェヲル : ……はぁ……

셰올 : ……하아………

キャトラ : ねえ、ちょっとシェヲル……

캐틀라 : 저기, 좀 셰월……

シェヲル : ……ふんだ。なによ……ナコッタちゃんなんて……

셰올 : ……흥이다. 뭐야....나코타양이라니......

……バレンタインなんて私、初めてだったから……たくさん気持ちを込めて、がんばってチョコ作ったのに……

발렌타인이란건 나, 처음이였으니까..많이 마음을 담아,열심히 초콜릿 만들었는데..

キャトラ : シェヲ~ル。いったんステ~イ。

캐틀라 : 셰올~ 일단 스테이~.

シェヲル : ……そりゃお返しを期待してたわけじゃないけど……!でもせっかくのバレンタインくらいお出かけに付き合ってくれたっていいじゃないですか……

셰올 : ……그야 보답을 기대하고 있던 것은 아니지만…! 그래도 모처럼의 발렌타인 정도는 외출에 사귀어 주어도 되잖아요………

アイリス : あの、シェヲルさん……一回落ち着いて……

아이리스 : 저기, 셰월씨…… 한번 진정해……

シェヲル : ……なによなによ。ボーイフレンドがいるなら最初っからそう言ってくれれば私だって別に……別に……

셰올 : ...뭐야, 뭐야.남자친구가 있다면 처음부터 그렇게 말해주면 나도 별로...별로...

キャトラ : なくなっちゃう。台所がなくなっちゃう。

캐틀라 : 없어져버려.부엌이 없어져버려.

シェヲル : ……ナコッタちゃんのバカ。甲斐性なし。嘘つき。浮気者。もう知らない知らない知らない……

셰올 : ……나코타의 바보.보람이 없다.거짓말쟁이 바람둥이.이젠 몰라 몰라 몰라...

キャトラ : こぉーーーーー!!!いったん手を止めんかーーい!!

캐틀라 : 코----!!! 일단 손을 멈추면 안돼-!!

シェヲル : きゃーーーーっ!?どどど、どうしました!?何か起きましたかっ!?もしかしてまた世界のピンチ!?

셰올 : 꺄악!?쾅, 왜 그래요!?무슨 일이 일어났습니까!?혹시 또 세계의 위기!?

キャトラ : 今のところ違うけど、このままほっといたらそこまで発展しかねないのよ!!

캐트라 : 지금으로서는 아니지만, 이대로 두면 거기까지 발전할 수도 있어!!

シェヲル : わぁーー!?天井焦げちゃってる~!!

셰올 : 와~!?천장 타버렸어~!!

 : 5

 : 5

キャトラ : ガミガミガミ!!ガミガミガミ!!!

캐틀라 : 가미가미가미!! 가미가미가미!!!

ガミガミガミのガミミミミーー!!

가미가미의 가미미미미미!!

シェヲル : ほ、本当にごめんなさいぃ~……完全に無意識でした……

셰올 : 호, 정말로 미안해요~……완전히 무의식적이었습니다………

キャトラ : それはそれでどうなのよ……

캐틀라 : 그것은 그것으로 어때요………

アイリス : やっぱり気になってたんですね?さっきのこと……

아이리스 : 역시 궁금하셨군요?아까의 일……

シェヲル : ……私、バレンタインのこと、この前はじめて知って――

셰올 : ……나 발렌타인 일, 이전에 처음 알고--

胸の中の気持ちを――<[AC0D0D]心[FFFFFF]>を形にして贈れるなんて、すごくすご~く素敵なことだなって思ったんです……

가슴속의 기분을--<[AC0D0D] 마음[FFFF]]을 형태로 해서 보낼 수 있다니, 굉장히 멋진 일이라고 생각했습니다.

キャトラ : まあ、アンタはずっと長いこと眠ってたんだし、目新しい文化よね……

캐틀라 : 뭐, 당신은 계속 오랫동안 잠들어 있었고, 새로운 문화군요...

シェヲル : ナコッタちゃんに……邪竜荘のみんなにチョコを贈って。美味しいって喜んでもらえて……

셰올 : 나타짱에게……사룡장의 모두에게 초콜릿을 선물해.맛있다고 기뻐해줘서…….

私も、それがとっても嬉しくて。胸が幸せで一杯になって……でも、そのはずなのに……

저도 그게 너무 좋아서.가슴이 행복으로 가득차서....그래도 그럴텐데......

キャトラ : ……向こうからの気持ちも、ほしくなっちゃった?

캐틀라 : ...저쪽으로부터의 기분도, 갖고 싶어졌어?

シェヲル : ……うぅ。お恥ずかしながら……

셰올 : ………………….부끄럽지만……

アイリス : 別に恥ずかしがる必要なんてないと思いますよ?

아이리스 : 딱히 부끄러워할 필요는 없을걸요?

シェヲル : でもナコッタちゃん、私がチョコ渡したとたん、なんだかぜんぜん私にかまってくれなくなっちゃって……

셰올 : 하지만 나코타야, 내가 초코렛을 건네는 순간, 왠지 전혀 나에게 말려주지 않게 되어버려서...

キャトラ : そういえば最近、アンタと一緒にいるとこ見ないわね……

캐틀라 : 그러고보니 최근, 당신과 함께 있는 모습을 보지 않네요...

シェヲル : 見返りがほしいわけじゃない……そのはずなのに……

셰올 : 대가를 원하는 것은 아니야...그럴텐데...

なんだか、寂しくなっちゃって……

왠지 외로워져서......

キャトラ : そんな中で、別のひとと楽しそうにしてたナコッタをバッチリ見ちゃったと……

캐틀라 : 그중에서, 다른 사람과 즐겁게 하고 있던 나코타를 딱 보았다고...

シェヲル : ……我ながらみっともないです。

셰올 : ...내가 생각해도 보기 흉합니다.

アイリス : ……それじゃあ、その気持ちをナコッタちゃんにぶつけてみたらどうでしょう?

아이리스 : ……그럼, 그 기분을 나코타짱에게 부딪쳐 보는 것은 어떨까요?

素直に、寂しいって。

솔직히 외롭대.

シェヲル : そんなのは……きっと、だめなんです。

셰올 : 그런 것은… 분명, 안 될 거예요.

キャトラ : だめとは?

캐틀라 : 안 된다니?

シェヲル : 私は<[AC0D0D]螺殲竜シェヲル[FFFFFF]>――来たる災厄を打ち砕くため造られた強大な兵器――

셰올 : 나는 <[AC0D0D] 나섬룡 셰월[FFFFFF]>-- 다가오는 재앙을 깨부수기 위해 만들어진 막강한 병기--

キャトラ : それが?

캐틀라 : 그게?

シェヲル : そんな私が……一人の人間である彼女に、こんな身勝手で幼稚な願望を押し付けてしまうのは――

셰올 : 그런 내가… 한사람의 인간인 그녀에게, 이런 이기적이고 유치한 소망을 강요해 버리는 것은--

なんだか、その……我儘なことなんじゃないかって気がしちゃうんです……

왠지, 그……제멋대로인 것이 아닐까 하는 생각이 듭니다.

キャトラ : ……アンタって基本強引なくせに、変なところで繊細よね。

캐틀라 : ……안타는 기본 억지인 주제에, 이상한 곳에서 섬세하지.

シェヲル : うぅ……

셰올 : 으……

 : 6

 : 6

アイリス : たぶん、ですけど――

아이리스 : 아마, 그렇지만-

人だとか、人じゃないとか。単純な<[AC0D0D]力[FFFFFF]>の[多寡:たか]とか……

사람이라든가, 사람이 아니다든가.단순한 [[AC0D0D]] 힘 [FFFFFF]]의 [다과:타카]라던가......

そんなもので判断される方が、ナコッタちゃんは悲しむんじゃないかなって思いました。

그런 것으로 판단하시는 분이, 나코타 양은 슬퍼하는 것이 아닐까 생각했습니다.

キャトラ : ……アイリス。

캐틀라 : ……아이리스.

シェヲル : ……それは、わかってるんです。ナコッタちゃんは、管理人さんの私とも――

셰올 : ……그것은 알고 있습니다.나코타양은 관리인인 저랑도--

――<[AC0D0D]螺殲竜[FFFFFF]>の私とも正面から向かい合える、本当に強い人だから……

--<[AC0D0D] 나선용[FFFFFF]>의 나와도 정면으로 마주볼 수 있는, 정말로 강한 사람이니까…….

アイリス : ですよね?なら、遠慮なんていらないですよ。

아이리스 : 그렇죠? 그럼 사양할 필요 없어요.

胸がモヤモヤしてるなら、それを直接伝えましょう?

가슴이 답답하다면, 그것을 직접 전할까요?

シェヲル : でも……

셰올 : 하지만……

アイリス : <[AC0D0D]言葉[FFFFFF]>だって、バレンタインチョコと同じです。

아이리스 : <[AC0D0D] 말 [FFFFFF]> 왜냐면 발렌타인 초코랑 똑같아요.

心を<[AC0D0D]形[FFFFFF]>にして伝えられるのは、[私たち:ひと]の特権ですから。

마음을 <[AC0D0D]]형[FFFFFF]>로 하여 전해지는 것은, [우리들 : 사람]의 특권이니까요.

キャトラ : こうなったら善は急げね♪ほら、いくわよシェヲル!!

캐틀라 : 이렇게 되면 선은 서둘러라♪ 자, 갈거야!!

シェヲル : ……はいっ!!

셰올 : ……네!!

ナコッタ : ふぅ、やっとラッピングできた――

나코타 : 후우, 드디어 포장이 되었다--

シェヲル : たのもーーーー!!!

셰올 : 타노모-!!!

ナコッタ : うぴゃーーー!?ノックくらいしろぉー!!!あと部屋見ないでぇぇ~~!!

나코타 : 으아아아악!?노크 정도로 해! ! ! 그리고 방 안보고 있어~~!!

シェヲル : ナコッタちゃん……わ、私ね……その……

셰올 : 나코타짱……와, 나말야……그……

さ、寂しいです……っ!!

자, 외로워요……!!

ナコッタ : なにがぁ~~!!?

나코타 : 뭐가~~!!?

シェヲル : 初めてのバレンタインなんだから、私、もっと構ってもらいたいし……もっともっと[殺:あい]し合いたい……

셰올 : 첫 발렌타인이니까, 나, 좀 더 신경써 주었으면 좋겠고... 좀 더 [사랑]하고 싶어...

ナコッタ : え、殺す気?

나코타 : 어, 죽일 생각이야?

シェヲル : ……チョ、チョコだって…………その、ほしいです……

셰올 : ......초,초코라니.......그, 갖고싶습니다...

キャトラ : ヨシ!素直な気持ちを伝えられたわね!

캐틀라 : 요시! 솔직한 마음을 전했네!

シェヲル : は、恥ずかしいですけど……これがバレンタインなんですね……

셰올 : 는, 부끄럽지만... 이것이 발렌타인이군요...

ナコッタ : 正面切って相手にチョコ催促するバレンタインはそこそこ奇妙よ!!

나코타 : 정면으로 상대에게 쵸코렛 재촉하는 발렌타인은 그럭저럭 기묘해!!

アイリス : これにはわけがあって……

아이리스 : 이것에는 이유가 있어서……

シェヲル : ……ごめんね、ナコッタちゃん。我儘言っちゃって……

셰올 : ……미안해, 나코타.제멋대로 말해 버려서……

ナコッタ : 言いたいことは色々あるけど――あのね、管理人さん。

나코타 : 하고 싶은 말은 여러 가지가 있지만--저기요, 관리인님.

現代にはホワイトデーっていうバレンタインのお返しをする日がちゃんとあ・る・の!!

현대에는 화이트데이라는 발렌타인의 답례를 하는 날이 제대로 있어!!

シェヲル : あ、そういえばデューイくんたちそんなこと言ってた気が……

셰올 : 아, 그러고보니 듀이군들 그런 말을 했던것 같은데......

ナコッタ : はぁ、もう……管理人さん疎すぎ。

나코타 : 하, 정말…… 관리인은 너무 서투르다.

まあいいけど。――はい、これ。

뭐 괜찮은데.네, 이거.

シェヲル : ???可愛い箱ですねぇ~♪何が入ってるんですか?

셰올 : ??? 귀여운 상자군요~♪ 뭐가 들어있나요?

ナコッタ : バ、バレンタインチョコに決まってるでしょ!?自分で欲しがったクセに!

나코타 : 바 발렌타인초코지!?스스로 갖고 싶었던 버릇에!

シェヲル : ――え? チョコ……?

셰올 : --에? 초콜릿...?

ナコッタ : ちょ、ちょっと形、失敗しちゃったけど……

나코타 : 자, 조금 형태, 실패해버렸지만......

くっ、殺せ……!!

앗, 죽여라....!!

キャトラ : 未来の反応を見越して先行くっ殺するんじゃないわよ。

캐틀라 : 미래의 반응을 예측하고 앞질러 죽이는 건 아니야.

アイリス : (先行くっ殺ってなに!?)

아이리스 : (도착붙살이란게 뭐야!?)

ナコッタ : その……ハッピーバレンタイン。

나코타 : 그……해피 발렌타인.

シェヲル : ~~~~~~~~~~~……!!

셰올 : ~~~~~~~~~~~……!!

ナコッタ : そ、そんな照れるなぁ……!!管理人さんだけにあげるわけじゃないんだからー!!

나코타 : 그, 그런 쑥스럽네...!! 관리인에게만 주는 것은 아니니까~!!

アイリス : ナコッタちゃん、ちゃんと自分でチョコ作ったんだね。

아이리스 : 나코타야, 제대로 직접 초콜릿을 만들었구나.

キャトラ : やるじゃん♪でも、いつの間に用意したわけ?

캐틀라 : 하잖아♪ 그래도, 어느 사이에 준비한거야?

ナコッタ : ゼメキアにいた頃の知り合いだったパティシエが、今日寄った島でお店出してるから、習ったの……

나코타 : 제메키아에 있을때의 아는 사람이었던 파티시에가, 오늘 들른 섬에서 가게를 내고 있어서, 배웠어…….

デューイさんに教えてもらったら管理人さんにも邪竜荘のみんなにもバレちゃうし……

듀이씨에게 가르쳐주면 관리인에게도 사룡장의 모든 사람에게도 들켜버리고…….

シェヲル : じゃあ昼間のあの人……ボーイフレンドじゃ……?

셰올 : 그럼 낮의 그 사람……남자친구가 아니야…?

ナコッタ : いやあの人結婚してるし。っていうか見てたのっ!?くっ……!!

나코타 : 아니, 그 사람 결혼했고. 라고 할까 보고 있었어!? 이런...!!

シェヲル : ……っ……ふう゛ぅぅぅぅぅぅぅ……

셰올 : ………후우우우우우우우우……

ナコッタちゃぁぁぁあん……!!!

나코타차아아앙......!!!

ナコッタ : いだだだだだだ!!!折れちゃう!!いろんなところ折れちゃう!!

나코타 : 이다다다다!!! 부러져버려!! 여러곳 부러져버려!!

アイリス : ……よかったね、キャトラ♪

아이리스 : 잘됐네, 캐틀라♪

キャトラ : ナコッタがなんか変な方向に曲がってるけど、そうね。

캐틀라 : 나코타가 뭔가 이상한 방향으로 휘었는데, 그렇지.